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life

フォンダシオン・ルイ・ヴィトン Fondation Louis Vuitton

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フォンダシオン・ルイ・ヴィトン Fondation Louis Vuitton

2014年10月に開館したフォンダシオン・ルイ・ヴィトンに行ってきました。そうです、半年前に大統領を迎えて落成式が行われた話題のアートの殿堂です。以前から行きたいと思っていたのですが、折角行くなら晴れた日にと思っているうちに遅くなってしまいました。 この美術館はブーローニュの森の北側に位置する公園「ジャルダン・ダクリマタシオン」(jardin d’Acclimatation)に隣接しています。建築はアメリカ人のフランク・ゲーリー(Frank Gehry)によるもので、木と鋼鉄の骨組みにガラスを張ったこの巨大な建物は風をいっぱいに受けて走る帆船を思わせます。上方にあるテラスからは緑豊かな森と公園、そして近代ビルが立ち並ぶデファンス地区を望むことができます。不思議な導線で各階、各展示室が繋がっている所為か、自分のいる場所がなかなか認識できません。...

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サン・マルタン運河の昼時 Quartier Canal St.Martin

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サン・マルタン運河の昼時 Quartier Canal St.Martin

今日は友人とサン・マルタン運河近くへランチを取りに出かけました。この運河はセーヌ川とパリの北東にあるヴィレット貯水池を繋ぐ為に19世紀に開通したものです。高低差が25メートルあるので、数々の水門や動く橋があります。そして運河沿いは遊歩道になっています。ここにも大きなマロニエの木が白い花を咲かせていました。晴天で昼時だったので、河辺にはサンドイッチを頬張る人や犬と散歩する人、のんびりタバコを吹かす人などがいて、長閑な風景が広がっていました。この地区には若者やアーティスト、映画関係者が集まり、古いパリに前衛的でアナーキーな部分が融合し、独特の雰囲気が漂っています。...

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パリの缶詰屋さん "la belle-iloise"

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パリの缶詰屋さん "la belle-iloise"

ブルターニュ地方の缶詰の老舗「ラ・ベル・イロワーズ」(La Belle-Iloise)の直営店をパリで見つけました。ブルターニュのキブロン(Quiberon)で大漁のイワシを缶詰にして創業した会社です。 パリ左岸オデオン地区にその店はあります。2013年9月に開店したそうなので、早1年半、この地区はおしゃれなファッションやお菓子のイメージが強いので、地方の缶詰屋さんのお店があると聞いて意外に思いました。冷凍食品の進出で、缶詰の存在が忘れられがちですが、缶詰ファンは今も多く、パリには缶詰専門店が結構あるのです。店の棚にはサーディーン、ツナ、サバ缶がギッシリ並んでいます。お土産用の詰め合わせも魅力的ですが、重いのがちょっと問題ですね。...

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アラゴー#8;大通りのマロニエの木 Marronniers de Boulevard Arago

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アラゴー#8;大通りのマロニエの木 Marronniers de Boulevard Arago

アラゴー大通りは、19世紀のオスマン知事によるパリ改造時に作られた通りです。長さは1355メートル、道幅は40メートルあり、交通量はいつも少なめです。その中程にはパリで唯一の刑務所「サンテ」もあります。この通りは散歩に快適で、特にこの時期はマロニエの花が咲いて気持ちがウキウキします。長い通りの両側にマロニエの木が2列ずつ植えられ、きれいな並木道となっているのです。パリ市広報課によると、市内には10万本の木が並木道を作っているそうです。また、ヴァンセンヌとブーローニュの森を含むパリには60本の「見事な木」(arbres...

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ムフタール通りの行列のできる店 Rue Mouffetard

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ムフタール通りの行列のできる店 Rue Mouffetard

パリ5区のムフタール通り(Rue Mouffetard)は古代ローマ時代に作られたと言われる南北に通る細長い道です。南側には食材を売るマルシェがひしめき合い、北へ坂道を上るにしたがって洋品店や靴屋、レストランが増えてきます。今でも古き良き時代の庶民的な雰囲気を残すこの近辺は映画の撮影にもよく使われます。スピルバーグやウッディ・アレンもここで撮影をしています。無料の映画村と言った風情です。 さて、本日は「復活祭の月曜日」(Lundi de Pâques)で祭日です。お天気も良いので、愛犬を連れてムフタール通りを散歩してきました。時は14時30分、そろそろ昼食が終わる時間ですが、坂道の中程に人だかりが、、、場所は240番地「オー・プチ・グレック」(Au...

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パリにも春がきた sansho "poivre du Sichuan"

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パリにも春がきた sansho "poivre du Sichuan"

今日は久しぶりに良い天気、お日様が顔を出しています。バルコニーのジェラニュームは何とか冬を越しましたが、花が消え、虎の子のパイナップル・セージ(sauge ananas)は枯れてしまいました。これはサルビアの仲間で赤く可愛い花を咲かせますが、特徴は葉にあります。葉にパイナップルの香りがあり、フルーツ・サラダに入れると最高なのです。他のハーブはやっと芽を吹き出したところで、数年前にツールーズで買ったスミレは今年も元気に花を咲かせています。 そして、山椒の新芽が日毎に大きくなってきました。運良く雄木...

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パリの新しいバス停留所 Abribus

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パリの新しいバス停留所 Abribus

去年から始まったバス停のリニューアル工事が少しづつ進んでいます。そして、本日、我が停留所にバスのインフォメーションが表示されていたので、びっくりしました。工事が終わっても一向に機能しないなとずっと思っていたからです。バスの待ち時間が外側と内側の2カ所に表示されることになっていますが、内側の表示だけが機能していました。外側の表示も作動していたのですけど、内側の情報と全く違っていて、昼間なのに夜間用のバスが通ることになっていたのは信用できませんよね。でも何はともあれ、一部でも作動するようになったのは喜ばしい限りです。おまけに携帯機器用のチャージャー(差し込み口:USB)も設置されています。これがすべて機能すればホントに嬉しいのですけど。...

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HEMA と“かるかん”

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HEMA と“かるかん”

今日は丸い形のかるかんを作りたいと思って、ショッピングに出かけました。「かるかん」というのは鹿児島県特産のお菓子のことです。山芋が手元にあるの で、マフィン型を利用して作ることを思い付き、バスに乗ってHEMA まで行ったというわけです。HEMA は生活用品を売っているオランダの店で、最近パリ市内にも5軒できました。デザインが良くて安いので、人気です。製菓器具も可愛いので、用事がなくても寄 りたくなる店なのです。ということで、目的はマフィン型を見つけることだったのですが、ついつい他の品も買い込み、計14点、39ユーロ支払いました。大...

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補助年金手続きがもうすぐ完了

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一概に手続きは面倒なものと決まっていますが、年金手続きも然り、忍耐と根気が必要です。 昨年10月末から始めた年金手続き の終わりが漸く見えてきました。本日、補助年金事務所(CICAS)へ行き、必要書類を提出してきたからです。2月9日に社会保険(CNAV)からの基礎 年金の1回目が支払われ、今から6週間後には補助年金が支払われることになります。ということは4月初めですが、年金生活に入った1月に遡って支払われる とのことでした。ここに辿り着くまでに苦労しましたので、最後までスムーズに行くことを願わずにはいられません。支払い通知も同時期に郵送されるそうで...

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年金の話の続き

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社会保険から支払われる基礎年金(assurance retraite)の手続きはこれで良いはずなのですが、補助年金(retraite complémentaire)と呼ばれる別の年金があり、この手続きの為の書類は先方から郵送されるからそれを待つように言われていました。ところがこ れがいくら待っても来ないのです。それで例のテキパキ親切担当官に相談電話したところ「それはおかしい。すぐに担当事務所へ連絡した方がいい」と言われ、 連絡したら「10月30日に発送しました」との返事。「そうは言われても私は何も受け取っていないし。もう3ヶ月も経ちますよね」と言ったら、数日前に...

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