排ガス対策のステッカー Les vignettes Crit’air
今日のパリは寒波で冷え込みましたが、晴天で青空が広がり、大気汚染警報が出ました。その原因のひとつが車の排気ガス。パリ市は公害対策として車の種類と製造年に応じてステッカー(vignette Crit’air)を発行します。このステッカーは汚染度によって6種類に色分けされています。例えば、電気自動車はグリーンで、古いディーゼル車はブラックという具合に。貼られたステッカーの種類によっては様々な制限が生まれるわけです。すでに7月から1997年1月以前製造の車の走行が制限されているパリですが、このステッカーを貼ることにより、厳しく取り締まりが行われるようになります、というか、なるかもしれません。来年1月15日までにステッカーをフロントガラスに貼っておかないと、68ユーロの罰金が科せられることになりますので要注意。...