パリのお菓子ならバック通り Bac Sucré 2016
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左岸のデパート「ボン・マルシェ Bon Marché」とセーヌ河畔を南北に結ぶ長い道はバック通り (Rue du Bac)。ここはお菓子の老舗や人気店が並ぶスィーツ地区です。そのリーダーとも言えるパティスリー・デ・レーヴ (Pâtisserie des Rêves) は2009年にこの通りで生まれました。主流ではなかったシューを蘇らせたフィリップ・コンティシ二 (Philippe Conticini) の作る「サント・ノーレ Saint Honoré」は超絶品。老舗のアンジェリーナ (Angelina) やダロワイヨ (Dalloyau) もこの地区に軒を並べ、行列のできるパン屋カイザー (Eric Kayser) もあります。
そんなバック通りで「バック・シュクレ Bac Sucré」というイベントが明日から始まります。今年のテーマは「甘味とフルーツ」、パティスリーのみならず、カフェやチーズなどの商店も参加し、フルーツを活かしたお菓子を提供します。アンジェリーナではフランボワーズとヴァニラ・ムースをビスキュイにのせた「パリの夏 Un été à Paris」を試食でき、パティスリー・デ・レーヴではフルーツをあしらったケーキを買うと特製フォーチュン・クッキー (Biscuit surprise) がもらえます。また、ジャック・ジュナン (Jacques Genin) が仮設ラボを開き、お菓子作りの秘訣を実演するなど、楽しい企画がいっぱいです。