電車で郊外へ La sortie en train

Gare de Lyon

昨日からフランスは４連休、待ってましたとばかり、多くのパリ住人がフォンテーヌブローへ出かけました。静かなはずの森は車の大渋滞に巻き込まれたようです。私はタマタマそこに住んでいる友達に会いに、リヨン駅から電車に乗りました。駅の入り口には警備員、ホーム近くの駅員さんや乗客全員がマスクをかけているのはやはり異常な風景と言わざるを得ません。いやでもウイルスを意識してしまいます。

そして、検札機の隣には手の消毒ジェル機が。不思議なもので、こういう装置が置かれているのを見るだけで、安心感を持つのは私だけでしょうか。１時間に１本しかないにもかかわらず、電車はガラガラで快適でした。マスクをずっとかけていなければならないのがちょっと苦痛でしたが。

公共交通機関は「働く人」優先の為、私のような暇人は９時３０分から１６時の間しか利用することができません。その為、庭で美味しいサラダとチーズの昼食を取り、梨のクラフティを食べて、コーヒーを飲んだら、もう１４時半。慌てて、駅まで車で送ってもらい、パリ行きの電車に乗ったのでした。短いフォンテーヌブロー行きでしたが、自宅以外のところで取った食事は２ヶ月半ぶり、何とも幸せな時間を過ごしました。