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シーダーローズの季節 Récolte des roses de cèdre

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シーダーローズの季節 Récolte des roses de cèdre

roses de cèdres シーダーローズをご存知ですか?これはヒマラヤスギやレバノンスギの松ぼっくりの一部です。コロナの所為でレストランやカフェ、映画館、美術館など、私の外出先が軒並み閉鎖となり、いつの間にか、生活がすっかり変わってしまいました。そして日課となったのが、パリの中をひたすら歩くことです。身近に自然がこんなにもあるとは知りませんでした。銀杏拾いもその一つですが、クリスマスのデコレーションにと松ぼっくりを探し始めたら、至る所に転がっているではありませんか。あっと言う間に室内は松ぼっくりだらけとなり、その中にはお花のような松ぼっくりもありました。...

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パリ銀杏スポット・ランキング Classement Ginkgo à Paris

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パリ銀杏スポット・ランキング Classement Ginkgo à Paris

Au Jardin des Plantes / 25 novembre 2020 パリ市内には、 ヴァンセンヌとブーローニュの森を含み、 980本のイチョウの木がある。2区と9区を除き、全ての区に植えられている。但し、植物園とリュクサンブール公園はパリ市の管理下にない為、この数字には含まれない。最も多いのは13区で、総計352本に上る。また、そのうちの593本は街路樹である。 歴史的に見ると、フランスにイチョウが初めてもたらされたのは1778年、モンペリエの植物園に植えられた。そして、この木に初めて実が付いたのが1812年と記録されている。パリの植物園にある大きなイチョウは、このモンペリエの木から1795年に挿し木されたものだ。尚、イチョウのフランス名である「キャラント・エキュ...

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今日からパリもグリーン・ゾーン Paris devient "vert"

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今日からパリもグリーン・ゾーン Paris devient "vert"

パリが遂にグリーンになりました。それを受け、隔離解除第3ステージが始まる22日からと見られていたレストランは今日から営業できます。保育園、小中学校は来週22日からすべて再開です。これまでは希望者だけに限定して、少人数だけ受け入れていた学校が通常に戻るのです。また、ヨーロッパ内のフランス国境も今日から開きます。イギリスとスペインが国境をまだ閉めている為、この2カ国へは行くことができませんが、スペインは7月初めに開けるとしていた国境を今月22日に早めました。老人ホームの家族訪問も許可となり、平常生活に大きく一歩踏み出します。緊急事態宣言の解除は7月10日の予定ですが、もしかしたら、これも早まるかもしれません。...

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カフェで生ビールを Un demi en terrasse !

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カフェで生ビールを Un demi en terrasse !

une terrasse de café à Paris / 2 juin 2020 カフェが遂に開きました。フランス中のカフェやレストランが営業を再開しました。パリはまだウイルスが流行していると見られている為、店のテラスでのみの営業です。夏は、雨でも降らない限り、皆、テラスに陣取り、生ビールに舌鼓を打ちます。私も早速、隣人を誘って、カフェへ出かけました。この日を楽しみにしていたのは私たちだけではないようで、テラスはほぼ一杯。やっと手頃な席を見つけて、アン・ドゥミ(un demi :半分)を注文しました。...

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今日から公園へ行ける Parcs & Jardins sont ouverts !

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今日から公園へ行ける Parcs & Jardins sont ouverts !

© Jean-Baptiste Curliat / Ville de Paris パリ住人に朗報!今日から公園に行けます。詳しい情報はパリ市サイトに掲載されていますが、一部の子供遊び場と工事中の公園以外はすべて門を開けるそうです。公園では、マスク着用が推奨されていますが、公園内でのピクニックや運動も許可されているので、事実上、マスク着用は難しいかもしれません。また、レストランやバーがテラス(店外)でしか営業できないことを受けて、パリ市では9月30日まで無料で歩道部分の使用を許可します。これで、ホッとした店も多いのではないかと思いますが、雨が降る日もあるし、テントやテラス用の椅子・テーブル、消毒ジェルなどいろいろと余計な費用もかかりそう。お店やさんの苦労は尽きないですね。...

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隔離解除第2弾 La 2ème phase du déconfinement

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隔離解除第2弾 La 2ème phase du déconfinement

Point de vigilance © Ministère des Solidarités et de la Santé 来る6月2日からの解除プランが発表されました。ウイルス流行が下火になってきたことを踏まえ、一部の地域を除き、全土がグリーン・ゾーンになりました。基本的にすべての小・中学校が再開します。そして、レストランやカフェ、運動ジム、劇場、美術館、プールなどの営業許可が出ました。公園や海辺にも行けるようになります。これまで、自宅から100キロ以上離れた場所へは移動許可書を携帯しない限り、行くことができませんでした。これで、ブルターニュ出身の隣人はやっと家族に会いに行くことができます。...

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ラウルト教授って誰? Qui est Pr. Raoult

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ラウルト教授って誰? Qui est Pr. Raoult

今、フランスで最も有名なお医者さんはディディエ・ラウルト教授(Didier Raoult)、3月末の新型コロナ関連世論調査では、元厚生相バシュローに続いて、好感度2位となった感染症の専門家です。ラウルト教授はマルセイユにあるIHU(Institut Hospitalo-Universitaire 病院大学研究所)の所長で、抗マラリア剤として開発されたヒドロキシクロロキン hydroxychloroquine を新型コロナ患者の治療に使い、成果を上げた(?)ことからその名を知られるようになりました。...

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隔離解除から2週間 Après 2 semaines de déconfinement

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隔離解除から2週間 Après 2 semaines de déconfinement

La Une de New York Times du 24 mai 2020 フランスは、隔離解除から今日で2週間。段階的な解除とは言え、久し振りの4連休を満喫した人は多いようです。その証拠に、うちの通りの駐車がめっきり減りました。今のところ、保健局が恐れていた感染拡大も見られず、順調に入院患者数と集中治療患者数が減っています。 一方、アメリカ合衆国の死亡者数はまもなく10万人に達すると見られ、本日付のニューヨーク・タイムズ 紙は第一面に1000人の犠牲者名を掲載しました。コロナで死亡した人の僅か1%に過ぎませんが、無数の名前で埋められたこのページの発するメッセージは強烈で、フランスの新聞やテレビも揃ってこのニュースを流しました。...

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電車で郊外へ La sortie en train

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電車で郊外へ La sortie en train

Gare de Lyon 昨日からフランスは4連休、待ってましたとばかり、多くのパリ住人がフォンテーヌブローへ出かけました。静かなはずの森は車の大渋滞に巻き込まれたようです。私はタマタマそこに住んでいる友達に会いに、リヨン駅から電車に乗りました。駅の入り口には警備員、ホーム近くの駅員さんや乗客全員がマスクをかけているのはやはり異常な風景と言わざるを得ません。いやでもウイルスを意識してしまいます。 そして、検札機の隣には手の消毒ジェル機が。不思議なもので、こういう装置が置かれているのを見るだけで、安心感を持つのは私だけでしょうか。1時間に1本しかないにもかかわらず、電車はガラガラで快適でした。マスクをずっとかけていなければならないのがちょっと苦痛でしたが。...

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パリの交通機関 Le bus parisien

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パリの交通機関 Le bus parisien

bus de RATP 早いもので、隔離解除から9日が経ち、本日初めてバスに乗りました。パリのバスは基本的に前方から乗り、料金を先払いします。ところが、ウイルス対策で、前方ドアは閉めたまま、下車専用のドアから乗り降りすることになっていました。後方から乗り、運転手さんの近くまで行って「料金はどうやって払うのですか?」と訊いたら、腕を高く上げ、「バカなことを聞くな」というジェスチャーをされました。と同時にすでに乗っていた他の客も一斉に「払えるわけないじゃない!」と声を上げました。さすがフランスというか、ここはデカルトの国です。検札機がある前方ドア付近は接近禁止のテープが張られているので「払わないのが当たり前」が常識となるわけです。でも日本だったら、他の反応がありそうですよね。というわけで久し振りに乗った公共機関は期せずして無賃乗車となりました。...

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