マレ地区の《ファラフェル》に行列 Falafel
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パリのマレ地区には、17世紀初頭から貴族の館が多く建てられました。それらの建物は今も博物館や図書館として利用され、当時の面影を残しています。ピカソ美術館やカルナヴァレ美術館、国立中央文書館など、嘗ての貴族館を挙げたら切りがありません。またマレ地区はモードのクリエーターが集まっている地区でもあります。流行発信地として、おしゃれな店やギャラリーが並んでいるのです。 マレ地区のもう一つの顔は19世紀にできたユダヤ街で、その中心がロジエ通り(Rue des Rosiers)。ロジエ通りにはユダヤ系の料理店が集まっている為、この地区に行くとファラフェル(Falafel)を食べたくなります。これはエジプト豆粉かソラ豆粉で作った揚げ団子のことで、中近東では非常にポピュラーな食べ物。中でも「アス・デ・ファラフェル...