アラゴー#8;大通りのマロニエの木 Marronniers de Boulevard Arago
アラゴー大通りは、19世紀のオスマン知事によるパリ改造時に作られた通りです。長さは1355メートル、道幅は40メートルあり、交通量はいつも少なめです。その中程にはパリで唯一の刑務所「サンテ」もあります。この通りは散歩に快適で、特にこの時期はマロニエの花が咲いて気持ちがウキウキします。長い通りの両側にマロニエの木が2列ずつ植えられ、きれいな並木道となっているのです。パリ市広報課によると、市内には10万本の木が並木道を作っているそうです。また、ヴァンセンヌとブーローニュの森を含むパリには60本の「見事な木」(arbres...