ストリート・アートとウクライナ Artistes soutiennent l'Ukraine
ウクライナ戦争が始まって以来、街角で見かけるタッグ(tag いたずら書き)には黄色と青色が目立つようになりました。近所の薬局の仮テントも黄色と青色です。ウクライナ国旗に使われるこの2色はウクライナ支援の象徴なのです。パリ13区のビュット・オー・カイユ(Butte aux Cailles)地区の細道には以前からタッグ、いつの頃からかストリート・アートと呼ばれるようになった作品が多く見られます。今月初めに登場したセトの絵は可愛い少女がウクライナ国旗を持って戦車を踏み潰しながら歩いています。
幼い子供達までが戦争に巻き込まれ、戦争と対峙しなければならない現状を表しています。戦争の理不尽さを訴えるストリート・アーティストたちの作品がロシア政府に届くとは思えませんが、、、でも、せめて平和を望む私たちの思いがさらに欧州連合政府を動かし、停戦が実現することを願って止みません。