戦争反対集会 Stop à la guerre

Published on by Kayoko

A Place de la République 26/02/2022

A Place de la République 26/02/2022

フランス各地でウクライナ戦争反対集会が開かれ、レピュブリック広場には多くのパリジャンが集まりました。ウクライナ語とフランス語が交差する集会では「人殺し・プーチン Poutine assassin」「テロリスト・プーチン Poutine terroriste」の合唱が何度も響きました。「ウクライナに武器を des armes pour Ukraine」と書かれた大きな横断幕もありました。採決前から判っていたことですが、国連安保理の非難決議案はロシアの拒否権であっさり否決されました。その上、安保理メンバーである15カ国のうち、中国、インド、アラブ首長国連邦の3カ国は棄権し、ロシア寄りを鮮明にしたのです。武力行使を続けるロシアに対抗する手段は経済封鎖以外にないのでしょうか。

本日、アメリカをはじめ、カナダ、英国、フランス、ベルギー、ドイツがウクライナへの武器供給を発表しました。キエフがロシアに征服されるのは時間の問題と言われる今、遅きに失する感はありますが、集会で演説した若いウクライナ女性の「Et personne ne va nous aider ? 誰も私たちを助けてくれないの?」の声に対してのメッセージと言えるかもしれません。

Published on News

To be informed of the latest articles, subscribe:
Comment on this post