新型コロナの最新対策 les nouveaux mesures Covid-19
昨日の新規感染者も20万(21,9126)を超えました。昨日からフランスが欧州連合の議長国(6ヶ月間)となりましたが、新型コロナ感染者数もヨーロッパのリーダー(?)となってしまいました。
やっと昨日、新対策が発表され、明日1月3日から感染者及び濃厚接触者の隔離期間が短縮になります。感染者急増のフランスでは、このまま増え続けると医療従事者をはじめとする各分野での深刻な人手不足が懸念される為、1週間前から対策の見直しが求められていました。これまで、ワクチン接種済みの感染者にも10日間の自主隔離が義務付けられていましたが、抗原検査かPCR検査結果が陰性になれば、隔離期間は5日に減ります。また、ワクチン接種者で濃厚接触者となった場合に義務付けられていた7日間の自主隔離は必要なくなります。事実上、ワクチン接種が終わっていれば、濃厚接種者となってもテスト結果が陰性なら仕事を続けることができるわけです。
多くの自治体でマスク着用が義務化されましたが、6歳以上の子供も含まれます。感染者の年齢層は20代(12月20日の週)が最も多いのですが、実際には学校など子供たちが集まる場所が最も感染危険があると考えられているからです。