フランス汚染県地図 Carte des départements rouges !
これから隔離解除へ向けて、汚染状況を示す地図が毎日更新されます。この地図が初めて公開されたのは昨日のことです。汚染度が高い県は「赤」、逆に低い県は「緑」、その中間が「オレンジ」です。新規感染者数及び医療体制状況により決まります。自分の県が「緑」だと思っていた人たちは「オレンジ」や「赤」の評価にガッカリしています。というのも、この地図は隔離解除後の制約に影響してくるからです。「赤」の県は学校を再開することを見合わせ、公園も閉まったままとなります。
パリは予想通りの「赤」、現時点で全国に3878人いる集中治療室の患者のうち435人がパリ市内です。政府は5月11日までに集中治療室ベッド占有数が1900床以下になることを目標としていますが、解除まで余すところ10日となり、目標を達成できるかどうか微妙です。