希望と連帯 Donner de l'espoir

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© FABRICE COFFRINI / AFP

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4月1日、スイスとイタリア国境にあるマッターホルンに大きなハートが映し出されました。隔離生活を余儀なくされている人たちへのメッセージ「希望 Hope」「連帯 Solidarité」の言葉と共に毎晩ライトアップされます。エッフェル塔など世界中でこの新型ウイルスと戦う人たちへの感謝を込めた運動が始まっていますが、3月30日からはギザの大ピラミッドも参加、全世界へ向けて「ステイ・ホーム」を呼びかけています。

© KHALED DESOUKI / AFP

先の見えない隔離生活が続くと、ストレスも溜まりがち。今のところ、フランスの隔離は3月15日までですが、少なくとも4月末まではこの状態が続くと見られ、政府は延長発表のタイミングを探っているようです。首相の言葉を借りれば「隔離解除は重篤患者数が減少した時点で、段階的(地方、年齢を考慮)に行う」となります。まだ患者数はうなぎ登りですので、自由に外へ出るのは先の先になりそうです。その所為か、移動証明書ひとつ取っても充実してきました。これまでは、外出時は個人で用意したペーパーの証明書を携帯しなければならなかったのですが、6日月曜日からスマホに証明書を読み込んでおくことも可能になります。新フォーマットは内務省のHPに掲載されることになっています。

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