フランスの春闘 15,000 manifestants à Paris

Published on by Kayoko

Place d'Italie, 19/04/2018

Place d'Italie, 19/04/2018

仏国鉄は2週間前から長期に渡る断続的なストに入りましたが、今ストをしているのは鉄道員だけではありません。エール・フランス、大手スーパーのカルフール、大学生、元ナント新空港建設予定地の居住者、、、各地でストや封鎖が起こっています。主要労働組合のひとつ C G T の呼びかけで全国合同デモが昨日ありました。パリでは、鉄道員、公務員、乗務員、老人ホーム職員、学生、年金生活者が参加、青空の下で気勢を上げたのです。しかしながら、有力労働組合が足並みを揃えなかった為、パリの動員数は15000人強に留まり、盛り上がったとは言い難い状況でした。

マクロン新大統領の誕生から1年、彼の経済政策に対しては国民の3分の2が不満を抱いています。野党は政府に圧力をかける手段としてこのデモに期待をかけていましたが、中途半端な結果に終わったようです。大統領に対抗できる強力な頭脳とパワーを持ったリーダーの登場が待たれます。

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