ブリュッセルの蚤の市 Marché aux Puces de Bruxelles
雨が降ろうが槍が降ろうが、毎日6時〜14時(週末は15時)まで開かれているのがこの蚤の市。どこの市よりも安く、掘り出し物に会えます。きれいに台に並べられている品々はもちろんのこと、ダンボール箱に転がっている品々も捨てたものではありません。
1ヶ月前に行った時にドイツ・バヴァリア地方のティーカップを6客購入、今回はそれに合いそうなティーポットと菓子皿を買いました。どれも50年代から70年代にドイツのどこの家庭にもあった陶器です。白地に金の縁取りのシンプルなデザインが気に入っています。今は亡くなった義理のおばあさんも使っていました。それから他に銀メッキの優雅な器も買いました。一部メッキが剥げていますが、10ユーロですから文句は言えません。傘をさしての買い物で、吟味する余裕もなく衝動買い、ここに極まりという感じですけど、かなり満足しています。
少し前のことですが、ここで友人は古いデルフトのタイルを2ユーロで見つけました。ゆっくり時間をかけてダンボールの中を覗くと思わぬ宝物に出会えるかもしれません。そんな楽しい蚤の市がここです。