可愛いワンちゃんはイギリス生まれ Cavalier King Charles

Published on by Kayoko

愛犬のミミを連れて散歩がてら近所のガレージセールへ行き、同胞を見つけました。同じ白と茶色のキャバリア・キング・チャールズでしかも2匹一緒です。1匹は顔にシミがたくさんあり器量はイマイチですが、もう1匹は愛くるしい顔でしかも静かで控えめ、そこはかとなく気品が漂います。うちのミミは他の犬を見るとすぐに逃げ出すので、飼い主同士の情報交換はできないのが常ですが、あまりにその2匹が可愛いので、立ち話となりました。

そこで判ったのは、ブリーダー事情です。この可愛い犬たちはイギリスのブリーダーから払い下げられた犬だったのです。特に器量の良い方の犬ロジーちゃんは小さな小屋に5年間閉じ込められ、子犬を産み続けさせられる生活だったそうです。今の飼い主がロジーちゃんを引き取った時は痩せて毛の色が褪せ、耳の毛は剥げ落ちていました。そして小屋の隅で縮こまっていたのです。

そう言えば、うちのミミもSPA(動物保護協会)で引き取った時、オリの中でワンワン吠える犬たちと異なり、小屋の片隅でうずくまっていたのを思い出します。ミミはSPAに保護される前に野犬所で長い時間を過ごしていました。その所為か、今でも他の犬に怯えます。どういう事情で野犬所にいたのかは知る人ぞ知るですが、人間の勝手で動物をモノ扱いにするのは罪だと思います。

les 2 cavaliers king charles à Paris

les 2 cavaliers king charles à Paris

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7.
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