欧州連合とイギリス Qui dit « Brexit » ?
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今、ヨーロッパでは難民問題と並んで、イギリスのEU離脱が心配されています。これは「BREXIT」と呼ばれ、「British exit」からの造語です。キャメロン首相はEU残留をかけて奔走中ですが、影響力絶大なロンドン市長(Boris Johnson)が離脱支持を発表したことから、この懸念が俄然高まって来ました。ポンドの落ち込み原因のひとつはその所為だと言われています。
20年前はフランス人がショッピングにロンドンに押しかけていたものです。ドクター•マーティン(Dr.Martens)の靴を買うならロンドンへと私も娘と出かけました。その後、通貨価値は逆転、物価高のロンドン旅行は夢の夢となってしまいました。
6月23日に「EU離脱」を問う国民投票が行われます。それまではポンド安が続くかもしれません。久し振りにロンドン日帰りも悪くないと思うのですが、ユーロスターのダイヤがよく乱れることを考えるとそれもちょっと、、、
多くの難民がイギリスへ渡る為にフランスのカレー市に集結し「ジャングル」と呼ばれる無法地帯が拡大、大きな問題になっています。イギリスは目と鼻の先でも遠い国なのです。