ニュルンベルク旅行 Nürnberg
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週末を利用してニュルンベルク(Nürnberg)へ行きました。日本では、ニュルンベルク裁判の町として知られていますが、他にも有名なものがたくさんあります。ルネッサンス期の画家アルブレヒト・デューラー(Albrecht Dürer)はここで一生を過ごしました。町じゅうに彼の名前が溢れ、空港の名前も「アルブレヒト・デューラー空港」、ドイツ最大規模と言われるゲルマン民族博物館(Germanische Nationalmuseum)には8枚の絵画が展示されています。17世紀から続く伝統のクリスマス市(Christkindlmarkt)はヨーロッパで最も人気のある市のひとつで、外国からも観光客が多く訪れます。今年は11月27日からで、夏の間は影も形もありませんが、どうしてもクリスマス・グッズを買いたい人の為に専門店「Käthe Wohlfahrt」もあります。
しかし、ここで必ず食べたいのがニュルンベルク・ソーセージ(nürnberger wurst)。ガイドブックにも載っているブラスリーの老舗「ブラトヴストイスレ Bratwursthäusle」のテラスはいつもソーセージとビールを飲む人たちでいっぱいです。古い店舗の屋根からは白い煙が出ているので、ついつい引き込まれてしまうという次第。レストランのみならず、中心街にはたくさんソーセージを売る屋台があり、3本ソーセージを挟んだ小さなパン(3 im Weggla)も人気です。ニュルンベルク・ソーセージの特徴は長さが7〜9cm、主成分は細引き豚肉、脂肪分は全体の35%以下、皮は羊の腸です。香ばしく焼いて食べるソーセージは、じゃがいも・サラダとよく合います。