パリの古〜いレストラン「オーベルジュ・カフェ」 L’Auberge Café
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花屋さんやペット屋さんが並ぶパリ1区のセーヌ川沿いからちょっと入った所にそのレストランはありました。「オーベルジュ・カフェ L’Auberge Café 」は1617年にできたという古〜いお店です。歴史建造物に指定されているので、簡単に改造はできません。店内は古色蒼然、500年の重厚さが伝わってきます。間口がそれほど広くないので、こじんまりした可愛いカフェかと思ったら、中にはたくさんのテーブルが並び、中2階にも席がありました。
天気が良いので、テラス席に着き、ランチにしました。メニューは3皿で18ユーロ、2皿なら13,50ユーロです。たくさんの料理候補の中から、前菜は「グリンピースのフラン(フランス版茶碗蒸し)」、メインは「鱈のソテーと南仏風野菜煮込み」、デザートは「ピーチメルバ」を選びました。どれも美味しく、特に魚料理は絶品でした。気軽にランチできる嬉しいお店の発見です。その上、昔のパリを彷彿とさせるタイムスリップしたような雰囲気が堪りません。
何と店のオーナーシェフは日本女性、厨房で働くもうひとりも日本人です。元気で明るく素敵なシェフ、松根晶子さんは辻調理学校フランス校で料理を学ばれたとか。プロの確かな腕前が本物の味を提供してくれます。