ベリー地方で赤木画伯展覧会
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3月13日から31日まで日本が誇る洋画家赤木さんの展覧会が開かれています。赤木さんはパリの街を描いて60年、どうしてベリー地方で展覧会?と疑問を抱きつつ、片道278キロある「サンタマン・モンロン」という町まで行ってきました。ここは知る人ぞ知る「金細工」の町で、展覧会場は15年前に完成したピラミッド型の Cité de l'Or (黄金都市)と名付けられた場所でした。田舎に忽然と現れた超モダンなピラミッド内には、金細工に関する常設美術館があり、コンサート・ホールと企画展用の素晴らしい空間がありました。こんな田舎にこんな場所がという驚きの世界があったのです。ユネスコ世界遺産に指定されているブルジュの町の近くで、ジョルジュ・サンドのノアン館も遠くありません。ベリー地方へお出かけの際は、このサンタマン・モンロンまで足を延ばされてはいかがですか?